私の経験を記すだけのブログ

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ネットカフェのバイト

近所のネカフェでバイトをした。
当時の恋人が、以前そのネカフェで働いていたらしい。とても楽な仕事だと言うので、私もそこでバイトしたいと思った。
履歴書の志望動機には「パソコンの扱いに自信があるため」と書いたが、正直PCやその周りの機器には全く詳しくなかった。


そのネカフェは24時間営業で、店長以外全員アルバイトだった。勤務時間が朝勤(1人)、昼勤(2人)、夕勤(2人)、深夜勤(1人)と分かれていた。それぞれ6時間ずつの勤務だ。私は昼勤だった。


メインの仕事は、お客さんの入店時&退店時のご案内。

お客さんが入店。
フロントにきたお客さんに利用したいブースと時間を伺う。空いている席を確認。バインダーに、バーコードが付いている用紙をはさみ渡す。「〇番ブースでご用意しております」とお客さんに伝える。

お客さんが退店。
フロントでバインダーを預かり、バーコードを読み取ると、利用した時間と料金がパッとわかるようになっている。そこで会計をして、ありがとうございました!という流れ。

お客さんが使ったブースを掃除にいく。
ブースはお客さんが帰る都度ではなく、清掃するブースが何部屋か溜まったら、一気に清掃する感じだった。

主な仕事はこれだけ。
あとは返却されたコミック片付けたり、床やトイレの掃除をしたり、ドリンクバーを清潔にしたり。

昼はスタッフ2人体制なので、店長がいない時は、1人に業務を任せ、もう1人は休憩。それを30分交代で繰り返していた。
休憩中は、PCで遊んだりマンガ読んだりタバコ吸ったり。しかし突如店長が現れ、休憩しているのがバレるとまずいので、警戒しながら。

ちなみにスタッフは20歳~30代だけだった。男性の方が多いが女性もいる。オタクっぽい人は意外と少ない。「漫画やゲームは詳しくない」というスタッフばかりだった。
前は夜の仕事をしていたというお姉さんや、パリピっぽいお兄さんも働いていた。店長も若かった。


ネカフェで働いていて思ったことをまとめる。

基本的に誰でも出来る仕事。力仕事もない。
「PCが起動しない、動かない」ということが良くあるので、PCの簡単なトラブルの解決方法が分かる人は、このバイトで大活躍できる。
あと、オンラインゲームをする人。ゲームのキャンペーンについてよく尋ねられるので、詳しい店員がいればお客さんの為になるだろう。

ネカフェの仕事が向かない人。
潔癖症の人には厳しい。人が触ったキーボードやコミックを触りまくるので、オススメしない。
あと女性。ゴミ箱に大量のティッシュ、あるいはゴミ箱に直接といった事も。アダルトグッズが捨ててあることも希にある。「そういうの無理!」という人は、やめておきましょう。


しかしとにかく仕事が楽。給料はそこそこだが、「こんなに楽に給料貰えるならいいや」と思える。土日は忙しいが、それでもドッと疲れることはない。
高い時給を求めないのであれば、ネカフェのバイトはオススメだ。是非経験してみてほしい。